自信を持って言えなくていい
お久しブリーフです。ORIです。
先週はずっとひどい鼻風邪で発熱もあり、死んでました。
咳とか呼吸器の症状は全くなかったので、コロナちゃうなって。
韓国でも厳戒態勢。
週末も皆さんお出かけを控えてる感じで、人が少ないです。
さて、皆さんは自信を持って子供の事を
「愛してる。」とか
「大好き。」とか
言えますか？
私のように子育て苦手、元々子供が苦手って人は、そういった愛情表現が
できなくて罪悪感を感じる事があるんじゃないでしょうか？
たまたまこのドラマを見ていて、そんな気持ちが少し楽になりました。
今更ながら、こんな昔の大ヒットドラマ。
(画像はHuluhttps://www.hulu.jp/im-mita-your-housekeeper よりお借りしました)
放送当時、視聴率40％を叩き出したとかいうモンスタードラマです。
知ってたけど、当時はあまりテレビ見てなかったからスルーでした。
仕事は完璧だが、絶対笑わず、感情を出さないロボットみたいな家政婦、三田灯(みた あかり)。言われた事は「承知しました。」の一言で何でもやる。もしかしたら人殺しさえも・・・。
母親を亡くした４人兄弟姉妹と、建設会社のエリート社員だが、父親としては
全く自信がないダメ男な彼らの父親が、そんなミステリアスな三田灯を雇う事に。
そして彼女と関わる中で家族の絆を取り戻していき、周りの人たちも変わっていく。
みたいなあらすじです。有名ですよね。
結構心に響くセリフもあるし、上手いこと号泣ポイント作られてるようで
まんまとハマって泣きまくってました。
印象に残ったセリフをまずご紹介すると
「他のお父さんみたいに自信を持って愛してるって言えないけど、父親にしてください！お前たちを愛して愛し抜きたい！父親にしてくれ！」
ってやつです。
何か、自分もこのダメ男の父親にはちょっと共感するなと。
まあ色々とあって、子供たちに許してもらえない事をやっちゃってた父親だったのです。一旦はもう父親じゃないって縁を切られそうになるも、子供たちに「自分たちを愛してるって証明して。」って言われてた。
でも愛情ってどうやって証明するんだ？ってめちゃくちゃマジで悩む父親。
元々、でき婚だったし、半ば脅迫みたいな感じで奥さんに結婚を迫られたとかって言って、いや二人で子供作っておいて人のせいかよ、みたいなダメ男で、父性も欠如してると自覚してる。
でも悩んで悩み抜いて、子供たちを愛してるって自信を持って言えない、でも本当は愛したい、成長を見守りたい、大事にしたい、一緒にいたいって涙ながらに子供たちに訴えます。
私も正直、自分は母性が欠如してるのかな？ってよく思うし、他のお母さんたちはもっと子供にちゃんとしてて、愛情を注いでるんよなって罪悪感を感じやすいです。
それでも、自信を持って愛情を表現できなくても、一緒にいていいのかな、と思うようなセリフでした。
父親役は、現在大河ドラマで大活躍中の長谷川博巳さんでした。
あまり知らない俳優さんでしたが、ダメ男っぷりから悩んだ末に
自分の気持ちを吐き出して変わっていく演技が印象的でした。
涙活にオススメの作品です。
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