子育て嫌いな女(オカン)がHappyになる方法

子供(というか子育て)が嫌いでメンタルをこじらせてしまったのですが、Happyに過ごせるよう色々と模索した事を一方的にシェアします。ちなみに韓国在住。

訳わかめになってきた韓国の幼稚園探し

こんにちは。ORIです。

 

幼稚園リサーチ、説明会スケ管理、問い合わせ、などなどで

既に疲弊。頭が。

 

日本での幼稚園探しもきっと大変なんでしょうね。知らんけど。

 

目星はつけているものの、どこも長所、短所があって決定打にかけるので、

調べるほど迷ってしまい訳わからんくなってます。

こんなに悩んでも抽選で全部落ちるかもしれんし。

 

とりあえず、安全にのびのび遊べて、虐待の心配がなければいいって感じです。

 

韓国在住で、幼稚園探しをしなきゃいけない方いたら参考になるかもしれないんで、

記録しておきます。

その年ごとにシステムやルールが変わるかもしれない点はご了承ください。

(今回は2020年度入学の情報です)

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■申請は総合サイトから行う

幼稚園への申請は全てこちらの幼稚園入学管理システムのサイトで行います。

처음학교로

 

今年は11月1日から保護者側はサイト閲覧できました。

各幼稚園の募集要項はこのサイトに全てアップされています。

 

申請できる幼稚園は第1志望〜第3志望まで。

 

第1志望者から順に抽選されるそうなので、申請する際は行きたい幼稚園の優先順位を決めておく必要があります。

 

以前は幼稚園に直接行って説明会、抽選でした。

申請する上限数もないし、家族総出、さらに人を雇ってまでたくさんの幼稚園に挑んだ人が多かったって!そういう不公平さをなくすため、管理システムに統一されたんだとか。

 

■申請受付時期

今年は

優先募集:11月5日〜11月7日→抽選結果発表11月12日

一般募集:11月19日〜11月21日→抽選結果発表11月26日

 

毎年これぐらいの時期に受付期間が設けられます。

なので、10月の後半ぐらいからぼちぼち幼稚園リサーチを始めておく人が多いです。

 

■優先募集対象者の条件

幼稚園ごとに対象者の条件や優先順位が変わり、募集要項や説明会で確認する必要はありますが、以下のような条件がある家庭は優先募集となる事がほとんどです。

 

在園生の兄弟姉妹→ほぼ100%入園できたりする

卒園生の兄弟姉妹

障がいなど特殊教育対象者

低所得者

脱北者

など

 

このような条件に当てはまらない家庭は後発の一般募集で申請します。

 

優先募集の人が全て入園確定する訳ではなく、優先対象者の中でも抽選が行われます。

抽選に落ちたら、キャンセルしない限り自動的に一般募集に移行します。

 

多文化家庭について、優先募集の対象かどうかは幼稚園によって異なるので、直接問い合わせたり、募集要項での確認が必要です。

 

今回うちが狙っている幼稚園では優先対象ではありませんでした。

(最近は韓国人家庭からの目もあり、ほとんど優先対象にする幼稚園がないらしい)

 

一般募集の抽選で全部落ちても、待機者として移行します。

2、3ヶ所当選したというラッキーな人がいたらその分空きが出るので、それによって敗者復活できる可能性がある訳です。

 

■幼稚園の種類

公立私立があります。

私立の中には

英語幼稚園(略して英幼:영유と呼ぶ)といった英才教育系の幼稚園もあり、

こちらは費用がめっちゃ高いです。

(ちなみにうちの姪っ子は英語幼稚園で月10万円ぐらいかかった)

 

中には保育園(어린이집)と連携している幼稚園もあり、決まった保育園から優先的に園児を募るところもあります。

 

■公立vs私立

費用は公立が断然安い。

 

私立は地域によるかもしれないのですが、うちの周りでは

平均月30万ウォン(3万円)ぐらい。

 

放課後のオプション授業とか別途申し込むと、プラス5万ウォンとかかかったりします。

 

公立は夏休み、冬休みが長いそうです。

そして通園バスがほとんどなかったり。

費用が安いから競争率も高いし。

3ヶ所しか申請できないのに、そこまでして、、、

という事でうちは私立狙いにしました。

 

■병설, 단설って何や?!

公立の中でも以下のような施設の違いがあるんです。

 

병설(併設):公立の小学校内に幼稚園が併設されていて、小学校の校長が園長を兼任する。併設の小学校に上がる時に適応しやすいというメリットがある。

小学校と同じ給食を食べる。

小学校と同じ期間で夏休み、冬休みがある。

 

단설(単設):小学校の隣など別の場所で単独で施設が設けられている。校長は幼児教育の専攻者。規模が併設よりも大きい場合があり、給食も小学校とは別のものを提供。

夏休み、冬休みは小学校と同じぐらいある。

 

■正規課程、放課後課程

正規課程は入園児がみんな共通で過ごす基本授業みたいなものです。

 

朝9:00〜9:30ぐらいに登園し、

公立では13:30ぐらい

私立では14:30ぐらい

に終わるところが多いです。

 

その後は放課後課程(방과후과정)といって、保育園のように必要であれば預ける事ができます。ただしこちらも共稼ぎ(맞벌이)、多子家庭(다자녀가정)から優先である事がほとんどです。

英語や体育など、放課後用のオプション授業を週何回か設けている事が多いです。

(正規課程とは別途費用がかかります)

 

私は在宅でちょこちょこ仕事をしていますが、在職証明書や所得証明を提出できるほどのものではないので、専業主婦扱いです。

でも放課後課程を利用しないと時間的にキツイので、利用できるかどうか事前に確認しました。空きがあれば利用できるというのがほとんどでした。

 

■幼稚園選びのポイント

人それぞれですよね、って言うたらおしまいですが。

 

・初めての集団生活になるお子さんの場合、病院に寄る事が多くなるので、とにかく家とか病院から近い幼稚園が良かったりします。

 

・人見知りが心配なお子さんは定員が少ない小規模幼稚園や副担任との2担任制をとっているようなところがおすすめ。

 

・英語やハングルなど教育に力を入れている方がいいのか、とりあえず活動的に遊ぶ方がいいのか、当たり前かもしれないですがお子さんの性格などを考慮して。

 

・地域のママ友情報シェアに頼る。カフェ(掲示板)に口コミが結構載ってる。

 

「どこに行ったとしても結局は先生との相性やで。」

 

という身も蓋もない結論に至ったりしますが、韓国での幼稚園選びの参考になれば幸いです。

 

希望の幼稚園に入れるよう、お祈りします!!

 

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